この記事は
・首回りのストレッチ効果が出てきた
・首をまっすぐに保つのがツラい
・違った運動はないの?
という方におススメになっています。
それではいってみましょう!
Contents
筋肉には柔軟性×筋力が必要
前回の記事では
ストレートネックに効果的なストレッチ
についてご紹介しました。
で…
大変申し訳ないのですが
「ストレッチだけで完全にストレートネックが
防げるか?」と質問されたら
僕は「いいえ」と答えます。
なぜなら、
ストレッチで柔軟性を高めても
首に頭を支える筋力が無ければ
頭はまた前に出てしまうからです。
僕が考える良い筋肉とは
柔軟性×筋力(どれだけ力が入るか)
の両方を兼ね備えた筋肉です。
理想を目指すには
その逆を考えてみると分かりやすいので、
3タイプを挙げてみます。
①柔軟性が低い×筋力も低い
⇒カラダ硬い、筋肉痩せタイプ
②柔軟性が低い✕筋力が高い
⇒カラダ硬い、筋肉太いタイプ
③柔軟性が高い×筋力が低い
⇒カラダ軟らかい、筋肉痩せタイプ
それぞれのタイプで低いものから
重点的にやっていくと良いと思います。
じゃあ、なんでストレッチから紹介したの?
ですよね!
トレーニングの順番としては
①柔軟性を高めて
②筋力を上げる
方が一般的には効果が高いので、
その順番からご紹介してみました。
なので、記事をざっと見渡して
首まわりが楽になるメニューから
実践してもらっても結構です(*´▽`*)
首回りが軟らかくなったら○○○
○○○とは何でしょう?
シンキングタイ…
これまでの流れからもうおわかりですね。
そう!
正解は筋トレです。
といっても、
こんな激しい筋トレではありません。
もっと気軽に
・自宅にいながら
・5分でできる
・疲れすぎない
で筋トレできるメニューを
ご紹介しますので安心してください。
インナーマッスル
(姿勢を保つ筋肉)を鍛える
体幹筋トレブームでよく耳にする
インナーマッスル(深層筋)。
何層にも重なっている筋肉(骨格筋)のうち
骨に近い(体の表面から深層にある)筋肉を
インナーマッスルと呼びます。
このインナーマッスルは
・細かい作業をする
・姿勢(関節)を安定させる
のに適していて、
体幹だけではなく全身に存在します。
話が前後しますが、
今回の筋トレが気軽にできる理由は
紹介するのがインナーマッスルの筋トレだからです。
たとえば、
ジムに行ったときを想像してください。
こんなんからの
こうして
こんな感じで筋トレしませんか?
(もちろんこれは立派な筋トレです。)
ただし、このように
・大きく関節を動かす
=大きな筋力を必要とする
の様な場面では
主にアウターマッスルが収縮(力が入る)して
インナーマッスルは収縮できなくなってしまうのです。
まとめると次の通りです。
・インナーマッスル
⇒関節の小さな動き、姿勢(関節)の安定
・アウターマッスル
⇒関節の大きな動き
なので、
今回ご紹介するのは
インナーマッスルの筋トレになります。
・小さな関節の動きでやる筋トレ
・汗はかかない
・きつーい筋肉痛にもならない
メニューになります。
それでは、
2つ筋トレを紹介したいと思います。
頭長筋の筋トレ
頭長筋 姿勢
・筋肉がつく部分:首の前側(赤じるし)
・姿勢:あお向け
・回数:5-10回程度
①あお向けに寝る(頭の下に枕入れる)
②鼻から息を吸って
③息を吐きながらアゴを引く
※アゴを引くとき、
「目を下に向ける」
「頭頂部が伸びる」
ように意識するとやりやすいです
④息を吸いながら戻す
頚長筋の筋トレ
頚長筋 姿勢
・筋肉がつく部分:首の前側(赤じるし)
・姿勢:あお向け
・回数:5-10回程度
①あお向けに寝る(頭の下に枕入れる)
②鼻から息を吸って
③頭長筋の筋トレをしながら
頭を枕から離す
※頭長筋の筋トレを同じように
「目を下に向ける」
「頭頂部が伸びる」
ように意識するとやりやすいです
④息を吸いながら戻す
まとめ
どうでしたか?
僕達がふだんやっている
・腕立て伏せ
・腹筋
などの筋トレと違い
動きや疲労が少ないため
イマイチわかりにくいかもしれません。
効果については、
○首が少し楽になった
○首がスッキリした
○首回りの背筋が伸びた気がする
など筋トレ後に少し良い変化がある程度にしてくださいね(*´∀`*)
それでは今日も良い一日でありますように!
こんにちは!
えびちゃん(⇒プロフィール)です。