365日10時間稼働を楽にするちょっとしたコツ

整体へ10回通っても繰り返す『〇〇こり』を軽くする3つのおすすめ習慣

こんにちは!
えびちゃん(プロフィール)です。

今回のテーマは『こり』です。

『首がこる』
『肩がこる』
『腰がこってる』
日常的によく出てくるキーワードですが
『〇〇こり』ってすごく難しいです

なぜかといえば
体の『こり』を治してくれる場所って
あまりないんです。

整形外科クリニックでレントゲンやMRIを
診てもらっても特に異常が見当たりません。
異常がないので必殺技⇒痛み止め、湿布が
処方されて様子を見るしかない

なので『〇〇こり』は基本放置され
痛みに我慢できなくなったら
整体へ駆け込んで痛みを軽くしてもらう。


あー!気持ちよかった!!

たしかにその場では痛みは治まります
しかし根本の原因は治ってないので
『こり』と痛みが復活して整体に通う日々。

『こり』⇒『痛み』⇒『整体』
    ⇒『こり』⇒『痛み』⇒『整体』…

という地獄のループ。

誤解がないよう先に伝えておきますが
僕は整体に行くのが悪いとは言いません。
痛みが軽くなる手段は多い方が良いです。
昔は僕もよく整体に通ってました。

じゃあ何が言いたいのかというと
自分で『こり』が軽くできたら
痛みから解放されるのでは?
整体に通う頻度が減らせるのでは?
・もっとスロ稼働しやすくなるのでは?
ってことです。



整体で治すのは体の『こり』。
つまり不具合が出てしまった部分を
不具合(痛み)がでる前の状態に戻す
のです。

車に置き換えてみると
悪路を走っていてタイヤがパンクした。
タイヤのパンクを修理するのは
車屋(=体でいう整体)の仕事。
でも、せっかく修理してもらっても
また悪路を走っていては再びパンクします。

『こり』の原因を考えて生活を変えなければ
『こり』を軽くするのは難しいです。

最近はリモートワークの影響からか
体が『こってる』という方が多くなってます。

以前と大きく変わったのは次の3つ。

① 生活環境
② 姿勢
③ 運動

『こり』を軽くするため①-③を見直す
必要があるのは間違いありません。


そこで今回の記事は
・1回の稼働時間が長い(2時間以上)人
・『こり』⇔整体を繰り返している人
・自分で『こり』を何とかしたい人
そんな人に読んでいただきたい記事です。

それではサクッと期体値を積んできましょう!

Contents

どうして体が『こる』の?

『こり』を理解するために
必要なキーワードは2つ!
2つだけ覚えてください。

①筋肉の酸素不足
②神経の絞扼(こうやく)

うぉ…さっぱりわからん(。ŏ﹏ŏ)

ですよね。
医療用語は漢字ばかりなので
僕も見てて吐き気がします。

が…しかし!
ここから丁寧に解説しますので
画面を閉じずについてきてくださいね。
『こり』への理解が深まると実践効果が
段違いに良くなりますので。

『こり』の原因 ①筋肉の酸素不足

筋肉が動くには「酸素」「栄養」が必要ですが
それらを届けるのが血液、
血液が通る道が血管になります。
画像の赤い血管が動脈青い血管が静脈です。

「酸素」や「栄養」が筋肉に
届くまでの流れは次の通りです。

酸素、栄養の流れ

❶肺で酸素を取り込む(呼吸)
❷筋肉に酸素、栄養を運ぶ(動脈)
❸酸素と二酸化炭素を交換(毛細血管)
❹心臓に二酸化炭素、老廃物を運ぶ
(静脈)
❺肺から二酸化酸素を出す(呼吸)

上の❶ ー ❺のどこかに不具合が生じると
筋肉が酸素、栄養不足になってしまいます。
特に筋肉中の酸素が足りなくなった状態が
続くと『こり』の原因になります。

ということは!
理論的には次のことを意識すれば
筋肉の酸素不足による
『こり』は軽くなるということです。

・良い姿勢で呼吸する(呼吸)
・血管をきれいに保つ(生活習慣)
・同じ姿勢を繰り返さない(姿勢)
・筋肉ポンプを使う(筋肉)
・副交感神経のスイッチを入れる
(ストレス軽減)


説明がざっくりとしすぎて
これでは結局どうしたらいいか
がわからないと思うので、
後ほど詳しく具体的に説明していきますね。
先に神経絞扼の話をしてしまいましょう!

『こり』の原因 ②神経絞扼


神経絞扼とは…
「神経が「何か」にしめつけられて
 しびれや痛みなどの症状が出ること」
となります。

坐骨神経痛などが有名ですね。
脳から背骨の中を通ってきた脊髄神経は
背骨から出た後、筋肉と筋肉の間を通ります。
坐骨神経はおしりの筋肉に神経が圧迫されて
しびれや痛みが出てしまいます


『こり』の原因①で説明した
筋肉が酸素不足で『〇〇こり』になると
硬くなった筋肉が神経を圧迫(=絞扼)して
さらに痛みを出してしまうということです。

スロッターと『こり』

スロッターにとって
『こり』は宿命!

そんな環境に我々は置かれています。
さっきの❶ – ❺に当てはめてみましょうか。

酸素、栄養の流れ

❶肺で酸素を取り込む(呼吸)
❷筋肉に酸素、栄養を運ぶ(動脈)
❸酸素と二酸化炭素を交換(毛細血管)
❹心臓に二酸化炭素、老廃物を運ぶ
(静脈)
❺肺から二酸化酸素を出す(呼吸)

スロッターの場合

❶・❺興奮で呼吸が浅くなる
❷緊張して筋肉に力が入りっぱなし
❸・❹座りっぱなしで筋肉動かさない

なんて過酷な職業なんでしょう…
世の中では過酷な職業ほど
敬遠される傾向にあります。

しかし、
・『期待値』積めば大きなプラス収支
・自分の自由に稼働できる
・スロの演出やパチ屋が好き
のメリットと『こり』を比べると

メリット>>>『こり

になるので、
ガマンして打ち続ける方が
多いと思っています。

修業のような稼働」が
少しでも体が楽な稼働」になるよう
次から対策をお伝えしていきます!

対策① 座り姿勢を見直す

デスクワークの多い現代。
座ることを避けるのは難しくなっています。

以前にも紹介しましたが、
スポーツ庁によると
一日の平均で座ってる時間はなんと

7時間!!!

24時間のうちの7時間ですよ。
睡眠時間を5時間としたら、
1日の半分(12時間)を
座るか、寝るかで過ごしてるってことです。
恐ろしい…



スロプロで統計をとったら
どうなるんでしょう…
仮に設定狙いでツモった日に
ぶん回したら10時開店、11時閉店の店舗で
最長13時間とか座りっぱなし
になれるということですもんね。
もちろんこれは現実的に無理ですが、
トータル10時間は座ってますよね。

先ほどもお伝えしましたが
『こり』の原因は筋肉の酸素不足で
動かないことによるもの。

10時間も座ってたら
体中が『こって』バキバキになるのは
信頼度100%の演出と同じといっても
過言ではありません。

でも、スロットは座らなきゃ打てない。
でも、稼働時間を減らせば収支に影響する。
スロッターにとって『こり』は
本当に宿命なのか…?

ちょっと待った〜!

スロプロ、スロットyoutuberを
こよなく愛するえびちゃんが
スロッターの宿命に立ち向かいました。

…ということで【座る姿勢を見直そう】
の見出しに行きつきます。
(小芝居は流してください)

良い座り姿勢を考えるときに
人間工学という分野が参考になります。
人間工学とは…
「人間が可能な限り自然な動きや状態で
 使えるようモノや環境を設計し、
 実際のデザインに活かす学問」
(wikipedia調べ)だそうです。

海外ではガイドラインもあり
デスクワーク環境は次のようにすると良いと
されています。

人間工学に基づくデスクワーク

<イス>
・太ももが床と水平
・ヒザは90度(直角)に曲げた状態
・両足が床につく高さ
<机>
・姿勢はまっすぐ
・ヒジは90度(直角)に曲げた状態
・ヒジをひじ掛けか机に乗せる
<モニター>
・40㎝以上モニターから目を離す
・水平から15ー25度見下ろせる位置

調べてて思いましたが
スロッターは参考にできる部分もあるものの
かなり不利なこともわかります。

なぜかといえば
スロ台が固定されているので
自分で変えられるのが
・イスの高さ
・イスを少し後ろに下げる
・ヒジ置き
くらいしかない…

店舗によっては
イスの高さすらも変えられない
場合もありますし。

イスの高さが変えられる店舗さんでは
自分の座り姿勢を意識して
イスの高さを調整してみてください!

対策② 長時間座り続けない

スロットを打ってる最中に
動かすといえば右手or左手くらいでしょう。

静脈には血管自体が収縮して血液を流す
機能がないため(動脈にはあります)
筋肉に力を入れたり抜いたりすることで
血液を心臓に戻しています


これが指先やつま先を動かすと
血流が良くなり手足も温かくなる理由です。

しかし、ずっと座りっぱなしで
筋肉を収縮させない状態が続くと
心臓に戻る血流が少なくなってしまいます
一方で、力を入れっぱなしの筋肉では
動脈の血管が押しつぶされて
酸素が行き届かなくなります

このように
ずっと座ってる姿勢を繰り返すことで
・筋肉を使わなくなり
・血流が悪くなり
・筋肉に酸素や栄養素がいきわたらず
・筋肉から二酸化炭素や老廃物が回収されない
状態になると『こり』が完成します。

長々と説明してしまいましたが
一言でいうと


座りっぱで筋肉を動かさないと
首・肩・腰が『凝る』


単純でしたね( ^ω^)・・・
具体的にはどうしたら良いか?
定期的に離席して
首回り、肩回り、腰回りを
動かしてみてください。


スポーツ庁は30分に1回の離席を推奨してます。

そんなに離席するなんて
無理でしょ。

えびちゃん

ですよね・・・

体には良いと分かっていても
打ってる最中に何度も離席するのは
現実的ではありません。

そこで僕がおススメするのは次の2つ。

同じ姿勢にならないようにするポイント

①スマホアラーム、AT突入時など
 ルールを決めて離席する
②打ちながら体を動かす

①ルールを決めて離席する
これは単純ですが難しいです。
自分の意志での離席は難しい方は、
外部環境(スマホアラームや台の挙動)頼りに
強制的に離席するシステムをつくる方法です。

僕は打つ前に、
・1時間ごとアラーム設定する
・AT突入時などに離席する
ルールを決めてます。
離席回数多くしてからは
体の『こり』は少なくなりました。

②打ちながら体を動かす
・貧乏ゆすりをしながら
・椅子をグルグル回転させる
・隣の台まで足を伸ばす
などは他のお客さんの迷惑になるので
やめた方がいいです…

具体的には
・首をゆっくり回す
・肩をゆっくり回す
・腰をゆっくり伸ばす
などです。

筋肉に
・力が入りっぱなし
・力が抜けっぱなし
を長時間続けることが『こり』の
原因なので、
筋肉に力を入れたり抜いたりを繰り返す
ことが大事です。

詳しくは次回以降の記事で
首、肩、腰別に運動をお伝えします。

対策③ 副交感神経スイッチに切り替える

これは僕が自律神経推しだから
無理やりねじ込んだのではなく
ちゃんと根拠があるんですw


動脈静脈をつなぐのが毛細血管でした。
動脈から毛細血管への血流をコントロールしてるのが交感神経なんです。

・交感神経が働く
 ⇒血管が縮んで血流が減る
・副交感神経が働く
 ⇒血管が緩んで血流が増える

血流が減る=『こり』の原因
なので副交感神経を働かせよう
ということです!!

副交感神経は簡単にいうと
リラックスしているときに働きます。

具体的な副交感神経の働かせ方は
こちらの記事に載せていますので
ご覧ください。

まとめ

今回の記事は
スロッターの宿命とも言える『こり』について
・どうして体が『こる』の?
・『こり』の原因 ①酸素不足
・『こり』の原因 ②神経絞扼
・スロッターと『こり』
・対策① 座り姿勢を見直す
・対策② 長時間座り続けない
・対策③ 副交感神経スイッチに切り替える
という構成でまとめました。

整体に行く頻度を減らす=自分でケアする
ためには、まずは『こり』ついて知っておくと
対策を立てやすいです。

次回以降は首、肩、腰のパーツ別に
記事を書こうと思います。

もちろん座らないのが一番ですが、
それではスロプロは成立しません。
できる範囲で
・生活環境を整え
・姿勢を整えて
・運動して
・自律神経を整える

そして
・痛みがでてきたら専門家に相談
してみてくださいね(*^^*)

あなたがスロライフを僕が応援しますので
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●本記事は以下の資料を参照しています

Tarzan 「肩こり・腰痛、実はココを押す、伸ばす。」
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