365日10時間稼働を楽にするちょっとしたコツ

ちょっと待って!思わず台パンしかけたときに読む記事。6秒ルールに付け足す『怒り』をしずめる3つの対策

えびちゃん

こんにちは!
えびちゃん(⇒プロフィール)です。

今回のテーマは『怒り』です。
以前の記事で『怒り』について軽く触れたの
ですが説明しきれず…

今回『怒り』について書いてみたら
なんとまるまる1記事になってしまいました。
『怒り』って奥が深いです。

世の中『怒り』が渦巻いてますね。
スロット関連だけ見ても
・1500G有利区間しばり
・2400枚規制
・イベント規制
などなど『怒り』ネタは尽きません。

1500Gしばりは3000Gに変更される
みたいですが…。

ルールが変われば
・良いと感じる人
・悪いと感じる人
が必ずいます。

誰かが得して喜ぶことも
他の誰かを害して怒らせる
可能性を秘めてる。

逆にこの世には
自分が得するルールだけではなく
自分に損するルールも必ずある。

そんな不利なルールやできごとで生まれる
『怒り』をどうやってコントロールしようか
というお話です。

僕は今でこそこんな穏やかな感じで
やってますが、
すぐに怒っちゃう人間でした。

できごと全てに怒るポイントを探して
『怒り』をエネルギーにして無理やり
自分を動かして
他人も動かそうとしました。

その結果…
自律神経がぶっ壊れました。


もちろん『怒り』は悪ではありません。

必要な怒りもあります。

でも『怒り』をたれ流してしまうと
まわりだけでなく
自分も不幸になる可能性は高いです。

『怒り』がコントロールできたら
無駄な力を使わないで済むかもしれません。
人生がもっと豊かになる。


ずっと怒りぽかった僕でも
丸くなったねぇと言われるくらいには
変われます。

・怒ることに疲れてしまった方
・怒りたくないのに怒ってしまう方
・怒った後に落ち込んでしまう方

に読んでいただきたい記事です。

小話の時点でサクッとしてませんが、
期体値はサクッと積んできましょう!

Contents

スロッターと『怒り』

スロッターは怒りたくなる場面が
すごく多いと思ってます。

・抽選でケツ番を引く
・隣の爆音で自分の台の音が聞こえない
・3D演出に酔う
・盛々の煽り演出で外れる
・台パンしてる人を見かけた
・〇〇kツッコんで当てたのに100枚終了

僕の実体験だけでもこんなにいっぱいw

大金が動くから大人も熱中して感情が動く。
感情の起伏が激しくなりやすいのは
上振れ(楽・喜)だけでなく
下振れ(悲・怒)にも当てはまるということ。

なので怒りをコントロールできず
外にぶち撒けてしまうと

怒り→台パンRush→出禁

の最悪コンボなんて可能性も
あるわけです。

一方で怒りをため込んでしまうと
・いつか爆発したり
・溜めすぎて体調を崩したり

なんてことも…


いつも穏やかな人っていますよね?
そういう人は感情、
特に『怒り』のコントロールが上手です

無意識でやっている方も多いですが
実は感情のコントロールは技術があります。
技術があるということは
意識すれば操れるようになるということ。

『怒り』の回数を減らしたいというあなた!
僕と一緒に練習しましょう(*^-^*)

怒りを鎮める6秒ルール

みなさんは
『怒りのピークは6秒』
というのを聞いたことがありますか?

細かい秒数については諸説あるようですが、
約6秒くらいで『怒り』の感情は頂点になって
それ以降はだんだんと落ち着いてくる。

なので理論上は
6秒間を『怒り』をガマンすることができれば
コントロールすることができる…
ということです。

理論上はそうなのですが…
これ、めっちゃ難しいです。

『怒り』たくなるできごとがあった
0.1秒後には反射的に怒ってますもんね。
ガマンしようと思ったときには
もう怒った後だったってことですw

6秒なんて気が遠くなります。

6秒我慢するための方法は、

・怒りのレベル分け
・魔法(気持ちが落ち着く)の言葉をかける
・思考停止
・物を観察する
・楽しいこと、好きなことを考える

どんな怒りも6秒でなくなる

などが紹介されてます。

突発的に湧き上がった『怒り』に対しては
効果的だと思うのであなたに合うものを
試してみて下さい。

ただし。
本文でも説明がありますが、
あくまでもこれは『その場セラピー』です。

できれば、『その場』のみでなく
『怒り』そのものを起こりにくく
したほうが楽です。

なので次から『怒り』そのものについて
考えていきます。

怒りは二次感情

怒らない技術(フォレスト出版)によると
怒りってのは二次感情なんですって。

どういうことかというと
怒りは一次感情の次に出てくるということです。

一次感情とは
不安、ストレス、痛み、悲しみ、
苦痛、寂しさ、絶望、悲観など
を指します。

つまり、
怒りが出る=背景に他の一次感情がある
ってことなので、自分の一次感情を理解して
表現すれば『怒り』を使わずに済むんです

まとめると以下の通りです。

・一次感情⇒不安、ストレス、悲しみ、
      痛み、寂しさ、絶望など
・二次感情⇒怒り
・一次感情を理解して伝えることで
 二次感情を使う機会は減らせる

前置きはここまでにして
次からは僕たちができる対処法について
3つ紹介したいと思います。

今回の対策は、
①『怒り』の素(もと)となる一次感情を探す
②『怒り』につながる負の感情を少なくする
③『怒り』を使わずに感情を伝える方法
の3部門で構成したので順番に試してみると効果的です。

それではサクッと期体値積みましょう!

対策① 一次感情を見つけよう

これは『怒りそう』になった
瞬間にやってみると最高ですが
後から振り返っても効果があります

先ほど紹介した一次感情の見つけ方ですが、
・怒りが湧き上がったとき
・つい怒ってしまったあと
『なぜ私は怒りたくなった(怒った)の?』
と自分に聞いてあげます。

そうすると

だからさー。聞いてよ!!
朝の並びで1番を取ったのに
後ろのやつらが走ってきて
狙い台が取れなかったから
ついつい悲しくて怒鳴ったんだよ。
こっちは7時から並んでたのに…

と『怒った』理由を自分が教えてくれます。

もちろん今回はルールを守らない人がいたので
『怒る』のも無理はありません。
繰り返しますが『怒って』もいいんです。
目標は『怒り』を0にすることではなく
不要な『怒り』を減らすことなので

『怒りたい(怒った)』ことが起きたら
あきらめず少し感情を掘ってみましょう。
順番を抜かされた時の感情から分かるのは
・ルールを守らない人に対して悲しくなる
という自分の一次感情でした。
一次感情を知ることでまずは自分の理解を深める。

自分の感情理解が深まれば
自分が『怒り』やすいポイントがわかって
『怒り』を回避しやすくなりますので。

それでは次に
『怒り』へとつながる負の一次感情が
出にくくなる対策を紹介します。

対策② 他人の結果に期待しない

ぶっそうな見出しですが…

世の中に絶望しなさい

ということではなく

世の中が明るく見える

ための習慣と言っていいと思います。

人は知らず知らずのうちに
自分と他人とを同化してしまう生き物です。

例えば他人に頼みごとをしたとき
あなたはどんな結果だと
ガッカリしたり怒りたくなりますか?

僕は期待してたのと違う結果だったときに
失望や怒りを覚えます

でもよく考えてみると
100%期待通りの結果なんて
頼んだ人の頭の中が見えない限り
そうそう起きません。

一方で100%の結果出してもらうために
ずっと相手を見張っていたら
お互いにストレスがたまるでしょう。

ということは!
最初から結果に過度な期待をしなければ
失望や怒りは生まれず、
むしろ手伝ってくれた相手に対して
感謝できます。

100%を期待して結果60%は残念ですが
0%の期待で結果60%は感謝できるんです

そのときに意識したいポイントは次のとおり。

ポイント

①頼む相手を尊重する
②相手に手伝ってほしいことを伝える
③結果に対して感謝ポイントを探す
④感謝もしっかり相手に伝える

自分と他人は違うことを理解して
相手に敬意をもって自分の気持ちを伝え
結果に対して感謝をする。


少し心が落ち着いてきましたか?
次は3つめの『怒り』以外の表現について
いってみましょう!

対策③ 『怒る』以外のカードを相手に渡す

僕は職場で
『怒ってる』人を見かけると
さり気なく理由を聞きにいきます。

そんなときに多く聞かれる理由は
・〇〇さんの仕事が遅い
・部下が指示に従わない
・上司がころころと言うことを変える
などです。

スロッターだけでなく
職場でも『怒り』が溢れてましたw

自分が怒ってるときには気づきませんでしたが
他人が怒ってるのを聞くと客観的になれるから不思議です。

ここからが本題。
よく怒っている人の話を聞いていると
『僕(私)は怒らされている』
とみんなが言うんです。

これってよく考えると???
ですよね。

『怒り』たくなるようなできごとが
あったのは事実です。
でも『怒った』のはその人の意思です。
『怒らされた=受け身』ではないということ。

いろいろな感情という選択カードがある中で

『怒る』というカードを
自分から相手に出したんです。

ということは

『怒る』以外のカードを出せば
『怒らなくて』すむんです。

でも
・『怒る』カードを選びやすい場合
・『怒る』カードしか持ってない場合
『怒る』以外のカードは出せません。

そこで対策①一次感情を見つけるの出番です。
一次感情をそのまま相手に伝えることで
『怒り』は使わずに表現できます。

まとめると次の通りです。

①『怒り』たいできごとが起きた
②6秒ルールを使って『怒り』回避する
③一次感情を探す
④一次感情をそのまま相手に伝える
 =『怒り』以外のカードを出す
⓪他人の結果に期待せしすぎない

大変な作業ですが
・『怒る』以外のカードを増やして
・『怒る』カードは必要なときだけ出す
ようにすれば『怒る』ことは減らせます!

まとめ

今回の記事は
ついつい怒りっぽくて後悔してしまう
スロッターの方へ
・スロッターと怒り
・怒りを鎮める6秒ルール
・怒りは二次感情
・対策① 一次感情を見つけよう
・対策② 他人の結果に期待しない
・対策③『怒る』以外のカードを相手に渡す
について書いてみました。

繰り返しますが『怒り』は必要なものです!
必要なものだからこそ
本当に必要なときだけ『怒る』
そんなカッコいい人間を
僕と一緒に目指しませんか?

ぜひ少しずつ『期体値』積んで
パチ屋で『期待値』積みましょう!

1つでも良いと思った方法があれば
試してみて下さい!
コメントいただけると嬉しいです。

それでは今日も良い1日でありますように!

●本記事は以下の資料を参照しています

小林弘幸 著『図解 眠れなくなるほど面白い自律神経の話』(日本文芸社)