ついにオリンピックが始まりましたね!
もともと僕はスポーツ観戦が好きなので、
過去のオリンピック期間中は寝不足が悩み
だったのですが。
今回の東京オリンピックは
新型コロナを筆頭に不安要素が多くて
開催前は正直応援する気になれなかった…。
ですが。
始まったからには素直に応援します!
やっぱり一つの競技に人生を捧げきた人たちの
競い合いはとても美しいです。
肉体、技のキレ、駆け引き…
どれも超一流だから見とれます。
時差がないので寝不足は回避されますが、
仕事じゃリアルタイムに見れない(´゚д゚`)
という悩みを抱えつつ。
パラリンピックもあるので
まだしばらくは自宅でも楽しめそうです。
さて、話はちょっと変わって。
最近スロットがスポーツ認定(???)
されたようです。
日ごろから
・スロット=スポーツ
・スロッター=アスリート
だとTwitterや『期体値稼道』ブログで
勝手に言いまわってる僕にとっては
ものすごい後押しをいただきました( *´艸`)
この勢いに乗ってどんどん
『期体値』を積む人を増やしたい。
ケガや故障でリタイア、
つまりスロ稼働ができなくなる
なんて悲しすぎますからね。
『期体値稼道』ブログの読者さんの
体とメンタルを護れたとき。
それが僕の金メダルだーーー!
体やメンタルにお悩みがあれば
お気軽にご相談ください!
よし!それでは記事に移りましょ。
【こり解消】シリーズ第5弾!
『首こり』『肩こり』『腰こり』に代表される
『○○こり』についての総まとめです。
今回の記事は
・『○○こり』が悩みの人
・どの記事から読んだらよいかわからない人
・整体に行く前に自分で『〇〇こり』を
何とか軽くしたい人
そんな人に読んでいただきたい記事です。
それではサクッと期体値を積んできましょう!
Contents
どうして体が『こる』の?
『こり』を理解するためのキーワードは2つ!
下に紹介する2つだけ覚えてください。
理解すると解消効果がグンっと高まります。
①筋肉への酸素が不足している
②神経が圧迫されている
次に①・②それぞれを簡単に説明します。
詳しく知りたい人はこちらの記事を
参照してください。
①筋肉の酸素不足
筋肉が動くには「酸素と栄養」が必要ですが
筋肉中の「酸素」が足りなくなった状態が
続くと『こり』の原因になります。
・同じ姿勢を長時間続ける
・無理な姿勢で稼働する
・筋肉に力を入れっぱなし
などが原因になることも多いです。
②神経絞扼
神経絞扼とは…
「神経が「何か」にしめつけられて
しびれや痛みなどの症状が出る」こと。
『こり』の原因①で説明した
筋肉が酸素不足で『〇〇こり』になると
硬くなった筋肉が神経を圧迫(=絞扼)して
さらに痛みを出してしまう
という悪循環につながります。
『こり』を解消するには
ここまで『こり』の原因について
・筋肉への酸素が不足している
・神経が圧迫されている
ことをお話をしてきました。
であれば!理論的には
・筋肉に酸素がいきわたりやすくする
・神経を圧迫しているものを取り除く
ことを意識すれば
『こり』は軽くなるということです。
(0にはできないかもしれませんが…)
具体的には次のような解消法が考えられます。
・良い姿勢で呼吸する(呼吸)
・血管をきれいに保つ(生活習慣)
・同じ姿勢を繰り返さない(姿勢)
・筋肉ポンプを使う(筋肉)
・副交感神経のスイッチを入れる
(ストレス軽減)
ここから稼働中にできる『こり』解消法を
紹介していきます。
スロ稼働中できる『こり』解消法
席に座りながら(=稼働中に)できる
『こり』解消法があったら便利ですよね。
『こり』を解消したければ
座らないのが一番の方法ですが…
スロットは座らなければ稼働できない。
ならば
『こり』を解消しながらスロ稼働するのが
僕らスロッターができる最善策ではないかと
思うわけです。
「修業のような稼働」が
「少しでも体が楽な稼働」になるよう
次から対策をお伝えしていきます!
紹介する順番としては次のとおり。
①姿勢
②マッサージ
③ストレッチ
④筋トレ
それではイッてみましょー!
『こり』解消法① 座り姿勢を見直す
良い座り姿勢を考えるときに
人間工学という分野が参考になります。
人間工学とは…
「人間が可能な限り自然な動きや状態で
使えるようモノや環境を設計し、
実際のデザインに活かす学問」
(wikipedia調べ)だそうです。
<イス>
・大腿部が床と水平
・膝関節が90度(直角)
・両足底が床につく高さ
<机>
・姿勢はまっすぐ
・肘は90度(直角)
・肘をひじ掛けか机に乗せる
<モニター>
・40㎝以上モニターから目を離す
・水平から15ー25度見下ろせる位置
ちょっと何言ってんのか
わかんないっす。
ですよね。
まるで呪文のよう…。
わかりにくいので、
パチ屋で調整できる部分をピックアップしてみました。
<イス>※高さ調整可能なものに限る
・太ももが床と水平
・ヒザは90度(直角)に曲げた状態
・両足が床につく高さ
・姿勢(背中)はまっすぐ
・ヒジは90度(直角)に曲げた状態
・ヒジをひじ掛けに乗せる
・筐体を15ー25度見下ろせる位置
イスの高さを調整できる店舗では
上に書いたようにイスの高さ調整を
試してみてください。
これ…結構むずくない?
そうなんです。
一度試してみるとわかるのですが
筐体が固定されているので
全クリ環境は作れません(´゚д゚`)
なので、あなたの『こり』の症状に合わせて
イスを打ちやすい高さに調整するといいです。
そしてある程度の時間が経過したら
イスの高さを再調整してみてください。
姿勢を変えるのも重要なポイントです(^^♪
『こり』 解消法② マッサージ
スバルうらやましい…
姿勢を整えて稼働することができると
疲れにくくなります。が、しかし。
時間が経つにつれ筋肉は『こる』…
そんな時はセルフマッサージしてみましょう。
稼働中は自分の手でマッサージして、
勝ったらお金の一部をケア(整体、ジムなど)
に使うのが良いと思います(*^^*)
マッサージのときは各パーツに共通して
【硬結=ゴリゴリ】を見つけてください。
※【硬結】について詳しく知りたい方は
こちらの記事を参照してください。
次で紹介するイラスト★部分が
【硬結】になりやすいので
そこをマッサージしてみてください。
・首こり
・肩こり
・腰こり
の順番でイラストが載っています。
マッサージ(首こり)
マッサージ(肩こり)
マッサージ(腰こり)
マッサージの強さ
「痛くなきゃマッサージじゃねぇ。」
っていう人も多いんじゃないかと思います。
ですが、あまりにマッサージが強すぎると
筋肉や神経、血管が壊れちゃうので注意です。
『こり』がある状態の筋肉は
感覚が鈍くなってることも多いので、
痛いほどマッサージしてしまうと
筋肉にダメージを残してしまうことも。。。
僕がおススメするマッサージの強さは
すべての『こり』に共通して
【イタ気持ちいい】
くらいの強さ
とお伝えしています。
マッサージのポイント
マッサージのポイントは次の通り。
・稼働に使わない手
・人差し指~小指を使う
・イラスト★部分を見つける
・①さする⇒②押す⇒③揉む
【イタ気持ちいい】範囲でマッサージを
①さする⇒②押す⇒③揉む
ように調節してみてください。
強く押しすぎると指が痛くなるので注意です。
『こり』 解消法③ ストレッチ
マッサージの後はストレッチに移ります。
稼働中はどうしても
「素早い」動きや
「大きな」動きが
制限されることが多いです。
他のお客さんの迷惑になりますからね。
なので稼働中は
素早く・大きな動きではなく
呼吸に合わせてゆっくり・大きすぎない
ことを意識してストレッチしてみましょう。
ストレッチについて詳しく知りたい人は
こちらに注意点が書いてあるので参考にしてください。
今回は首・肩・腰こりのストレッチから
1つずつピックアップして
具体的なストレッチ方法
について紹介していきます(*^^*)
首こりストレッチ(胸鎖乳突筋)
・筋肉がつく部分:耳の後ろ〜鎖骨
・姿勢:背筋を伸ばして座る
・回数:片側2-3回
①背筋を伸ばして座る
②右鎖骨の下に両手を当てて軽くおさえる
③鼻から息を吸う
④口から息を吐きながら
アゴを左側の天井(11時の方向)
に伸ばしていく
⑤アゴをシャクれさせる(※1)
⑥息を吸いながら肩をもとに戻す
(※1)よく分からんという人は
自分の親指でアゴクイしながら
ガロ見上げて!
肩こりストレッチ(肩甲挙筋)
・筋肉がつく部分:首骨の横~肩甲骨
・姿勢:座った姿勢
・回数:2-3回
①座った姿勢
②右手を背中の後ろに回す
③頭の後ろに左手を当て
③鼻から息を吸う
④口から息を吐きながら
左手で頭を左下に引いていく
⑤息を吸いながら頭と首をもとに戻す
ちょうどこの位置だと
肩甲挙筋がよーく伸びます
腰こりストレッチ(ハムストリングス)
・筋肉がつく部分:骨盤〜ひざ裏
・姿勢:背筋を伸ばして座る
・回数:片側2-3回
①背筋を伸ばして座る
②右脚伸ばして踵を床につける(※2)
③鼻から息を吸う
④口から息を吐きながら
背中と両手をつま先へ伸ばしていく。
背中は丸めず=本を閉じるよう曲げる
⑥息を吸いながら手と背中、頭を戻す
(※2)
お店によって仕様は異なりますが、
筐体の下は壁になってると思います。
床と壁でできる直角のスキマに軽く踵をつけて
ストレッチすると効果的です。
くれぐれも壁を蹴ったりしないよう
店舗に迷惑をかけない範囲でお願いします!
相変わらず僕の絵は絵心がない
『こり』 解消法④ 筋トレ
ストレッチで体の柔らかくなったら
次は筋トレに移りましょう!
ストレッチ→筋トレの順番の理由は
筋肉が固いと関節が動く範囲が狭くなり効果が薄まってしまうからです。
目指すべき理想は
柔軟性×筋力
両方を兼ね備えた筋肉です
これに関しては下の記事に詳しく書いてあり
ますので参考にしてみてください。
それでは筋トレも首・肩・腰こりから
1つずつピックアップして
具体的な筋トレ方法
について紹介していきます(*^^*)
イッてみましょー!
首こり筋トレ(チンイン)
「チンイン」で「筋トレ」?
急に下ネタぶちかましてんじゃねぇ
( ゚Д゚)
いえいえ。
大真面目なんですって!
「チン(chin)」はアゴのこと。
「チンイン(chin-in)」は
アゴを引く筋トレ。
ストレッチの後にはアゴ引き筋トレをしましょう!
ってことなんです(*^-^*)
じゃあ、最初からアゴ引きって書けよ( ゚Д゚)
しかもなんだその画像は。
完全に狙ってるだろ。
うっ…(見抜かれてる)
おかしくなってるのはきっと
記事を書いてるのが深夜だから。
まじめ記事ばかりじゃ読んでて疲れますから
箸休めです!
グハっ…
…さて気を取り直して!
アゴ引きの筋トレについて紹介します。
首の筋トレってすごく難しいです。
なぜかというと
ひじの曲げ伸ばしみたいに
動きがイメージしにくいんです。
アゴ引きの動きなんですが
このイラストがわかりやすかったので
引用させていただきました。
①座った姿勢
②鼻から息を吸う
③口から息を吐きながら
「おでこ」と「アゴ」を後ろに引く(※3)
④2-3秒キープする
⑤息を吸いながら頭と首をもとに戻す
(※3)後ろに壁があるとイメージして
背中から後頭部までを
壁にくっつけるようにすると
やりやすいです。
座った態では首の筋トレがわかりにくい人は
寝てできる首回りの筋トレもありますので
お家で試してみてください。
肩こり筋トレ(肩甲骨回し)
次は肩を回していきましょー!
まずは肩甲骨の動きを確かめるため
イラスト①-③で実際に肩甲骨を動かしてみましょう。
①肩甲骨の上げ下げ(挙上ー下制)
挙上(イラスト左):肩をすくめる
下制(イラスト右):肩を引き下げる
②肩甲骨の開閉(外転-内転)
外転(イラスト左):肩を出して背中丸める
内転(イラスト右):肩を引いて胸を張る
③肩甲骨の回旋(下方回旋-上方回旋)
下方回旋(イラスト左):両脇をあける
上方回旋(イラスト右):両脇をしめる
いかがでしたか?
上に書いた動作(黄色)よりも
下に書いた動作(ピンク)のほうが
難しかったのではないでしょうか。
苦手な方向の肩甲骨の動きを
何度か練習してみてもよいと思います。
そして肩甲骨を動かすのに慣れてきたら。
それらの動きを組み合わせると
下の画像のような〇運動になりますので
動かしてみましょう!
①座った姿勢
②両手を肩の上に軽くのせる
③ひじで「できるだけ大きな〇」を
描くように肩を回す(※4)
④5周したら反対回し
(※4)最初のうちは「〇」ではなく「だ円」
になりやすいと思います。
形がいびつになった部分が
肩甲骨の動きにくい方向なので
そこを重点的にやって
大きな〇を目指しましょう!!
ここまでは他のブログと一緒ですが。
スロ稼働中は隣の迷惑になるのが悩みなので
お家で肩回し体操を覚えたあと、稼働中には
手を肩の上にのせず(=両手をおろす)に
肩甲骨だけ動かしてみてください。
〇を描くのが難しかったら
苦手な方向へ動かすだけでもOKです。
手をのせている理由は
ひじで〇を描くと動きがわかりやすいから。
なので運動がわかれば手は不要です(*^^*)
腰こり筋トレ(内転筋)
・筋肉がつく部分:骨盤~太ももの骨
・姿勢:背筋を伸ばして座る
・回数:5-10回
①浅く腰かけ背筋を伸ばして座る
②両太ももの間に物をはさむ (※5)
③鼻から息を吸う
④口で息を吐きながら両太ももをはさむ
⑤息を吸いながら太ももを元に戻す
(※5)騎手の方はすごい大変ですよね。
両脚の内転筋の筋力が相当必要なはずです。
他の筋肉もすごく必要でしょうけどね。
まとめ
今回の記事は
つらーい『こり』についての総まとめ。
稼働中(座って)にできる解消法を
・どうして体が『こる』の?
・『こり』を解消するには
・スロ稼働中できる『こり』解消法
・『こり』解消法① 座り姿勢を見直す
・『こり』解消法② マッサージ
・『こり』解消法③ ストレッチ
・『こり』解消法④ 筋トレ
の順番でまとめてみました。
こり解消に共通して大事なのは
とにかく同じ姿勢でい過ぎず、
体を色んな方向に動かすことですね。
まわりのお客さんに迷惑をかけない範囲で
『こり』解消法をやってみてください。
分からない部分があれば、
どんなに細かいことでもいいので
コメント、TwitterのDMください。
よろこんで説明させていただきます!
これからも自由な軽い体を目指して
一緒に期体値を積みましょ(*^^*)
あなたのスロライフを僕が応援しますので
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●本記事は以下の資料を参照しています
Tarzan 「肩こり・腰痛、実はココを押す、伸ばす。」
Tarzan「コリの原因、「うっ血」解消!首・肩・腰」
Tarzan「肩こり、腰痛 トリガーポイントが効く」(マガジンハウス)
こんにちは!
えびちゃん(プロフィール)です。